2021/07/22
【子どもと自然素材の家の素敵な関係】
新築を検討され、ネットで検索されて、「ひろしまの木の家づくり」を進める竹野内建設に相談にお見えになる若いお客様が増えております。だいたい小さなお子様連れです。
子どもを持つ親はわが子には健康にすくすく育ってほしいと願います。だからこそ、無垢材や漆喰などを使用した自然素材の家を選択される方が多いのではないでしょうか。
今日は、子どもと自然素材の家の関係について考えてみたいと思います。
自然素材の家は住む人の健康に良い
自然素材の家は調湿性・断熱性に優れているため、気温差によるヒートショック現象や結露が起こりにくくなります。結露を防ぐことでカビや雑菌などを遠ざけ、アレルギーの原因を防げます。快適に過ごせる居心地の良い家の条件は、まず体に負担をかけないことです。
どの住まいでもお金をかければ性能は上げられますが、初めから天然素材で調湿・断熱の機能を持った住まいをつくるほうが、リフォームや建て替えの手間も少なく済むでしょう。
シックハウス症候群をご存じでしょうか。
化学合成建材が発する有害な化学物質やカビ・ダニなどのアレルゲンといった要因が関わっていると考えられています。シックハウス症候群の原因となる代表的な化学物質が※ホルムアルデヒドです。 (※ホルムアルデヒド:シックハウス症候群の原因物質のひとつ。家具や建築資材、壁紙を貼るための接着剤などに含まれている化学物質)
ホルムアルデヒドはヒトの粘膜を刺激するため、目がちかちかしたり、涙が出る、鼻水が出る、のどの渇きや痛み、咳などを誘引します。
子どもは大人よりも敏感で大人が気付かないうちに、アレルギーやシックハウス症候群になってしまうかもしれません。
自然素材からはホルムアルデヒドはほとんど出ないので、シックハウス症候群のリスクが低下します。だからこそ、自然素材を使うことが、子どもの健康を守ることにつながるのです。
他にも壁や床に無垢材を使うことで紫外線を吸収し、反射しても目に刺激を与えなかったりする良い働きがあります。
自然素材の家はすがすがしい空気で、快適に過ごせます。特に木材のフィトンチッド(芳香)は、悪臭のもとを分解する効果があります。シラス漆喰壁についてはまたお話いたします。
自然素材の住まいは子どもとともに成長する
無垢材や漆喰は、年月が経つごとに色合いが変わり、味のあるたたずまいになっていきます。定期的に手入れすると深みのある色味に経年変化します。
スギやヒノキなど木の種類によって色合いは違うのですが、経年変化による美しい仕上がりは、コンクリートやクロスでは出せません。
子どもが生まれたときに建てた住まいも、子どもと一緒に10年、20年で味のある空間に成長していく魅力があります。
子どもを育てるなら自然素材の家が最適
子どもが健やかに育っていく家として「第2の森」にもなる自然素材の家を勧める理由を2つ紹介しました。
無垢材や漆喰などの自然素材は手間がかかるものの、居心地は抜群です。健康に良いというメリットに加え、ご家族とともに経年変化していく魅力もあります。
小さなお子様が健康的に育つ環境として、心や体に優しい自然素材の家を検討してみてはいかがでしょうか?
竹野内建設は、
住まいは人を守ったり、子どもが育つ大切な環境として捉え、
心身を健やかに保つように使用素材を精選し、
採光・通風・ご家族の暮らしの動線に配慮した間取りを提案しております。
住まいのこと、家づくりのこと、どうぞご相談ください。
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