2021/08/02
夏の風物「風鈴」は魔除け?
みなさんのお宅には風鈴はあるでしょうか?
というか、もう吊り下げておられますか?
風鈴の音色は涼しさと癒しを運んで来てくれます。
夏場、どこからともなく風鈴の音が聞こえてきた記憶があるのですが、実は、ここ最近、外を歩いていてもあまり音を聞きません。
室内でも窓を閉め切ってエアコンをつけていれば、聞こえるはずもありませんね。
風鈴の発祥
日本の夏、暑い日に心地良い音色で涼を演出してくれる「風鈴」。
発祥は中国の青銅の鐘「風鐸(ふうたく)」と言われています。
風鈴の歴史
7世紀頃の中国では、竹林の東・西・南・北に風鐸を吊り、風向きや音の鳴り方で物事の吉凶を占っていたとされています。
風鐸は仏教とともに日本に伝わりますが、当時の日本では「強い風は病や災いを運んでくる」と考えられ、魔除けとして吊るしていたそうです。
いつ定着?
夏の風物としての風鈴が定着したのは江戸時代と言われ、長崎から伝わったガラス細工の風鈴が大流行。
その後、南部鉄や真鍮、陶器や竹、炭、貝殻など様々な風鈴が登場しました。
素材もさまざまある風鈴
素材によって音色もさまざまです。
夏の涼しい音色を楽しんでくださいね!
私もさっそく
懐かしさのあまり、ネット注文してしまいました。
今日届いたのですが、小さな箱に入っており少し驚きました。
しかし、箱を開き対面すると、その南部鉄器の「存在感」に再び驚くことに。
また、存在感だけでなく、美しい音にも驚きました。
どこに吊ろうかと思案中です。
竹野内建設は、
住まいは人を守ったり、子どもが育つ大切な環境として捉え、
心身を健やかに保つように使用素材を精選し、
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