2022/02/24
【データと実例】50歳から考える、ふたり暮らしリフォーム
「定年後をどう暮らす?」
子どもが巣立った後の夫婦の暮らし
子どもが結婚や独立などで巣立ったあとの、 ご夫婦ふたりの暮らしを考えたことはありますか?
まもなくご主人が定年をお迎えになるご夫婦は、 恋愛結婚が主流になった時期にご結婚された世代。 デートで食事や映画などを楽しまれ、お互いの趣味や好みも分かりあっている“ともだち夫婦”が多いと思います。
ところが、ご主人が仕事で家庭を離れがちになり、 ふたり一緒の時間が少なくなっていくうちに、それぞれの生活リズムやペースの暮らしになって今にいたっていませんか。
これからご夫婦ふたりだけになる暮らしは、 子どもができる前のふたりの暮らしとは違い、 実はこれまでになかった時間のはじまりです。
ともすると、夫婦のふたり暮らしがぎくしゃく…なんてことも。 その時に大切なのが、心地よい「距離感」。 居心地のいい場所が夫婦のそれぞれにあるかどうかが とても重要なポイントになるそうです。 そうすることで、ふたりの距離がもう一度近づくのだとか。
データから見る50歳からのふたり暮らしのヒント
ヒント① ご主人は定年後、自分の時間が増えます。そのため自分の時間を充実させる工夫が必要です。
ヒント② 奥様は自分の時間は減ったと答える方が約半数。自分の時間をいかに増やすかが大切です。
ヒント③ 夫の家事参加への意識を変えるために、リフォームして家事参加しやすくするのも一つの手段です。
ヒント④ 家事のやり方が分からないというご主人には一緒に家事をして学んでもらうことも。
時には寄り添い、時にはお互いの時間を大切にする、ふたりらしいこれからの暮らしを考えてみませんか?
2人暮らしのためのリフォーム施工事例
こちらは、子ども達が巣立ち、
夫婦ふたりで暮らすことを考えて築30年の木造住宅のリフォーム事例。
減築して間取りをコンパクトにしたものの、現在の暮らしに合わせた動線をつくったので
室内の暮らしはスムーズになりました。
耐震性能を上げるための方策として屋根を架け替えました。
屋根工事に合わせて2階を勾配天井にし、陽光がよく入る開放的で気持ちのいい空間に。
屋根のあるテラスに出てゆっくりとひとりの時間を楽しむことも可能です。
また、広いワークコーナーを用意して、同じ空間にいながらも趣味などにじっくり集中できるスペースも。
木の温もりに包まれた、それぞれの過ごし方を実現した空間で程よい距離感を楽しむことができます。
知力・体力ともに充実した50代
子育てが終わったご家庭、お子様のいないご家庭、どちらにとっても50代は、若い時代と違い少し余裕のできる年代です。
定年後の暮らし方を見据えた、住まいのリフォームを考えることは大切ですね。
もちろん、冬場のヒートショック対策となる断熱リフォーム、入浴中の事故のリスクを招く寒い浴室のリフォームなども早めに検討しておくと安心ですね。
竹野内建設は、
住まいは人を守ったり、子どもが育つ大切な環境として捉え、
心身を健やかに保つように使用素材を精選し、
採光・通風・ご家族の暮らしの動線に配慮した間取りを提案しております。
住まいのこと、家づくりのこと、どうぞご相談ください。
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