2021/08/06
小上がり和室のある家
バリアフリーの室内って安心ですよね。部屋と部屋、部屋と廊下の間に小さな段差があるとつまづく原因になり危険だからです。
そこで、どうして段差のある小上がりなのでしょうか?
実は室内でのつまづきの面から考えると意外と小上がりは安心なのです。それは、段差のためです。段差のついた小上がりは室内でも認識されやすいので思わずつまづいてしまうことは少ないでしょう。
小上がり和室とは
小上がりとは、床面に高さを設けて作られた小さな座敷のことです。さまざまな用途があり、使える空間です。
小上がり和室のメリット
小上がり和室がある家には、さまざまなメリットがあります。 くつろぎながら、台所やリビングにいるご家族とコミュニケーションを取りやすくなります。小さいなお子さんの遊び場や客間、ちょっとしたリラックススペースなどに使えます。
だいたいリビングに取り入れられるのが多く、室内空間に高低差が出るため奥行き感を演出できます。
独立性が保たれるため、お客様が来たときには間仕切り戸を閉めることでお客様用のスペースとしても使いやすくなります。
収納が増える
小上がりは、段差部分の空間を利用して収納スペースとすることができます。収納スペースが少ないご家庭にもおすすめです。
段差に座ってくつろげる
段差に腰かけてくつろげるのも、小上がり和室の人気の理由の一つです。 フラットな和室と比べると、リビングやキッチンにいるご家族と目線の高さが近くなります。
立体感のある空間になる
また小上がりの和室があると、家の中にメリハリが生まれるため、立体的でおしゃれな空間になります。
リビングのゴミが入りにくい
段差がない一般的な和室は、隣接するリビングからホコリやチリといった汚れが入りやすいものです。 しかし小上がりの和室なら、リビングのゴミの侵入を段差が防いでくれます。
寝転んでも地べたのような不快感がない
フラットな和室だと、寝転んだ時に地べたのような感覚になってしまって、リラックスできないという方は少なくありません。 しかし段差のある小上がり和室であれば、このような不快感を払拭することができるといえます。
いかがでしょうか? 小上がり和室のある暮らしにご興味がおありでしたら、新築時、リフォーム時にご検討されたらいかがでしょうか?
竹野内建設は、
住まいは人を守ったり、子どもが育つ大切な環境として捉え、
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