2023/06/28
新築現場の様子は？
こんにちは、施工管理担当の堀田です。皆さん、梅雨のシーズンをいかがお過ごしでしょうか。今日は私が担当している新築工事の現場の様子を報告します。現在、大工さんが2階床フローリングﾞの施工中です。
写真右側から施工しているのが、確認できますでしょうか？
1階は上小節と呼ばれる節がほぼほぼ無い檜(ひのき)フローリング材ですが、2階は同じ檜でも節有のフローリング材を使っているのです。
上小節と節有を使い分け
上小節（ジョウコブシ）とは日本農林規格（JAS）に規定される木材の等級の１項目、「美観」を示す役物基準の格付け。小指の先で隠れるくらいのごく小さな節があるものをいいます。木材もいろいろ格付けされているのです。
前回の記事で白太と赤身のバランスについて触れましたが、まさにその状況です。更に2階は節有のフローリングﾞ材なので、節のバランスも考慮しないといけません。
大切なひと手間
上の写真を見てお分かりになると思いますが、フローリング材を施工する前に梱包を解き、節の大小や数、そして白太や赤身の色合い等を分けていき、全体のバランスを考えながら施工していきます。バランスを考えずに施工すると、出来上がった床を見たときに違和感を覚える仕上がりに・・・。
このひと手間を加えることで、バランスの取れた綺麗な床に仕上がるのです。この作業は弊社が信頼する大工のこだわりと感覚が大いにものを言います。
このように、仕上がりの良い家は途中の過程がとても大切なのです。現場を監督する立場にいる私はこれからも弊社なりの施工方法のポイントを紹介していけたらと考えております。住まいのご相談やご質問は是非弊社までお申し付けください。
株式会社竹野内建設は、
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子どもが育つ大切な環境として捉え、
心身を健やかに保つように使用素材を精選し、
採光・通風・ご家族の暮らしの動線に配慮した間取りを提案しております。
住まいのこと、家づくりのこと、どうぞご相談ください。
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